とり天うどんを最もお得に食べる方法は?|名店からチェーン店まで

うどん1玉に定番トッピングのとり天。

東京一と言われる讃岐うどんの店、神保町うどん丸香。香川出身、山越うどんで修行した谷口さんが始めたお店。
瀬戸内産のいりこ出汁に、店名の由来にもなっている香川県産の小麦粉丸香特雀で打った麺、香川産の青ネギでいただく「かけうどん」が1玉(250g)で480円。「かしわ天」が2ピースで300円。1食780円也。これをど頂天のうどんとする。

(2玉の大で120円増し)
(かしわ天ももも肉とむね肉が1ピースずつ)

東京一と言われる立ち食いうどん店、おにやんま。香川出身、宮武讃岐製麺所で修行した大下さんが兄弟で始めたお店。五反田本店のほか、中目黒、新橋、東品川、人形町、日暮里、お茶の水、日本橋、豊洲、渋谷パルコと少しずつ店舗も増えている。
香川の製粉会社から取り寄せている小麦粉で打った麺を、香川の伊吹いりこでとった出汁でいただく「かけうどん(温)」が1玉330円。「とり天」が1個120円。1食450円也。(はじめから「とり天うどん」というメニューを頼んでも450円)。ど平凡でも立って食えばそれなりにありつける。

(中目黒店で食べた冷やしとり天うどん)

大学生協の学生食堂。「かけうどん」が小で253円。とり天は献立になくて「フライドチキン」が1個176円。1食429円也。座れるだけでおにやんまと変わらん値段とは…。

全国チェーンの格安セルフ式うどん、丸亀製麺。トリドールが運営するうどん専門店で、都内に約80店舗、国内・海外あわせると1,000店舗以上を展開している。
北海道産のきたほなみと水、塩だけを使い、香川のメーカーの製麺機で打った麺を、つけ汁でいただく「釜揚げうどん」は1玉(250g)で290円。毎月1日の釜揚げうどんの日は半額で140円になる。無料トッピングとして天かす、青ネギ、おろししょうが、すりごま、生わさび。さらに店舗限定で海苔、ワカメ、かつお節ものせ放題、かけ放題。都内の対象店舗は、JR有楽町駅店、JR亀有駅店、アトレ秋葉原店、御茶ノ水店、南池袋店、北千住店、中野坂上店、千歳船橋店など。


「かしわ天」が1ピースで150円。1食290円(通常だと440円)也。はなまるが値上げされた今、外食のど底辺はここか。ただし通常価格だとおにやんまと変わらないという…

(半額で食べた2玉の得サイズと無料トッピング)

全国展開の激安食品スーパー、業務スーパー。「冷凍讃岐うどん」が5玉(200g×5)で159円。1玉なら約32円。とり天の代わりに「お肉にこだわった唐揚げ(冷凍)」が1kgで516円。150g分で約78円。かけだしやネギなどのトッピング抜きで1食当たり約110円。ど頂天の約7分の1、これぞど底辺のうどん。