都心の公共交通機関を最もお得に利用する方法は?

JR東日本「都区内パス」760円

東京23区内の快速を含む普通列車が乗り放題になります。西荻窪、西大井、蒲田、浮間舟渡、金町、小岩、葛西臨海公園がフリーエリアの境界駅です。乗車回数や普通運賃と比較してお得な方を選ぶとよいでしょう。

  • 通年発売、通年利用可。
  • 券面記載の1日に限り、都区内フリーエリアの普通列車が最終電車まで乗り降り自由。
  • 140円区間なら6回以上乗るとお得に。

総武線で西船橋から西荻窪までなら普通運賃が660円なので、1往復でも余裕で元が取れます。山手線以外だと東京メトロの方が安い場合もあるので、利用する鉄道選びも大切です。

東京メトロ「24時間券」600円

東京メトロ全線が乗り放題になります。赤羽岩淵、和光市(埼玉県)、中野、荻窪、方南町、代々木上原、渋谷、中目黒、目黒、新木場、西船橋(千葉県)、押上、浅草、綾瀬、北綾瀬が境界駅です。乗車回数や普通運賃と比較してお得な方を選ぶとよいでしょう。

  • 通年発売、通年利用可。
  • 使用開始から24時間、東京メトロ全線が乗り降り自由。
  • 180円区間なら4回以上乗るとお得に。

300円区間や330円区間なら1往復するだけでもお得に。24時間以内なら日を跨いでもOKなので、1日目の午後と2日目の午前中でそれぞれ2回乗れば、元が取れます。

都営地下鉄「ワンデーパス」500円

都営地下鉄全線が乗り放題になります。西高島平、光が丘、都庁前、目黒、西馬込、押上、本八幡が境界駅です。乗車回数や普通運賃と比較してお得な方を選ぶとよいでしょう。

  • 発売期間限定、発売日のみ利用可。
  • 発売当日1日に限り、都営地下鉄が乗り降り自由。
  • 180円区間なら3回以上乗るとお得に。

発売期間は限定されますが、280円以上の区間なら1往復で元が取れます。200円プラスすれば通年で購入できる「まるごときっぷ」もあるので、発売されていない期間にはそちらも検討の価値があります。

都営バス「1日乗車券」500円

23区内の都営バスが乗り放題になります。利用できる路線は環七の内側にほぼ集中しています。都区部は全線210円の均一料金なので、乗車回数が3回以上ならお得になります。

  • 通年発売、通年利用可。
  • 1日に限り、23区内の都営バスが乗り降り自由。
  • 210円区間なら3回以上乗るとお得に。

都営交通「まるごときっぷ」700円

都営交通がまるごと乗り放題になります。バスや地下鉄を乗り継ぐ場合や、バスだけ地下鉄だけで複数回乗車する場合など、様々な利用シーンで普通運賃よりお得になります。

  • 通年発売、通年利用可。
  • 1日に限り、都営地下鉄、23区内の都営バス、都電荒川線(東京さくらトラム)、日暮里舎人ライナーが乗り降り自由。
  • 180円区間なら4回以上乗るとお得に。